pelikan-old-ad.jpg 1937年にペリカンは最初のM101Nを発売し大成功を収めました。全部で6モデルが販売されましたが、トータスシェル・ブラウン・モデルが、後に最も探し求められたビンテージ万年筆のひとつとなりました。当時このモデルはドイツ国外のみで販売されました。このモデルの形と色は、現在でも多くのビンテージ万年筆の収集家や愛好家に好まれています。ペリカンではこのM101Nトータスシェル・ブラウンを特別生産品として発売致します。

トータスシェルの胴軸とキャップはオリジナルではセルロイドが使われていましたが、この度発売されるモデルはセルロース・アセテートが使われています。ペン先はオリジナル同様14金で現代の万年筆と比べると1937年のモデルのように小ぶりに作られています。こげ茶色の部分は高級樹脂でできており、クリップとリングは14金ゴールドプレート仕上げになっています。

 ということで、初めは復刻版だからきっと外回りだけの復刻で、ペン先は今のペリカンM600を使っているのだろうと思っていたのですが、他の用事があってJR京都伊勢丹の万年筆売り場に行ったとき、 ちょっと試し書きをしたところ、これがヌラヌラ書ける、非常に書き味の良いものだったので、購入しました。 私の一番新しい万年筆です。

pelicanm101N04.jpg
pelicanm101N05.jpg

ブログ記事の書き込みテストです。写真は9年前に買ったモンブランP146。ちょうど、万年筆各社がクリップやペン先にプラチナを使い始め、それが流行しだした少し後の頃だと思います。モンブランがプラチナラインを出したのは、たぶんこれが初めかな。よく調べてみます。とりあえず、大きさが普段、ジャケットの内ポケットに差して入れるのにちょうどなので、持ち歩いてるうちに書き味もだんだんよくなり、今ではなくなてならない日常品の一つになりました。

 

mon_p146--01.jpg
前の5件 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15