本当の名前は知らない。(どなたかご存知であれば、教えていただきたい。)
この万年筆を買った時(30年ほど前)は、マイスターシュテュック149が5万円
程度だったのだが、この万年筆は、それより3万円ほど値がはった。
たぶん、ウォーターマンが最近の新作として売り出した「セレニテ」的存在だっ
たのだと思う。
キャップを閉めても、軸の後ろに差し込んでも、中途半端なところで止まって、
これで締まっているのかな?と思わせる。セレニテで言えば、軸が曲がって
いるように、万年筆の常識にはないデザインだ。
しかし、それが美しいから、さすがにウォーターマンだなと思わせる逸品だ。
実は、長い間眠らせていたのだが、数年前にペン先の調整を神戸の万年筆
店、"Pen and messsage" のマスター吉宗様にしていただき、それ以来、
実用として使っている。
追記:2016年、万年筆に詳しい人に名前を教えてもらった。
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