最近、会議などで万年筆を使っていると、「万年筆ですか...」と言われることがあります。
手紙や何かフォーマルなものを書くときには、万年筆を使う人は結構多いのでしょうが...。
普段の筆記に万年筆を使う人は、私もめったに見かけません。
日常に万年筆を使う。それが、便利であっても不便であっても。
時間の流れるのがどんどん速くなっていくデジタルな現代に、少しレトロでゆったりと、
私なりの贅沢とも言える時間の過ごし方を紹介できればと思います。
下の万年筆は、30年ほど前に手に入れたモンブラン149です。
この万年筆にまつわる話は、後ほど、PENSで紹介します。今でもこれが一番と思っています。
自己紹介
名 前: Kanezaki
生まれ: 京都市東山区
現住所: 京都市伏見区
趣 味: 万年筆で取り留めもなく字を書いて、時間を過ごすこと
&
綺麗だなと思ったこと(主に様式美)の写真をとること
&
剣道 (厳密に言えば、これは趣味とは言えません。修行です。)
誕生日: 5月7日 (牡牛座) 結構、占いを気にします。
蒐 集:
何がきっかけだったのかは忘れました。ずいぶん昔のことですから。高校生の、
頃、モンブラン・ジェネレーション(当時はその名前も知りませんでした)を買ってか
らだと思います。その前にパーカー45(18金ペン先)を持っていましたが、このパー
カーは、店の人の「この安い値段で18金ペン先の万年筆はお買い得です」という
言葉で買ったものでした。漠然と万年筆で書いてみたいと思っていたのだと思い
ます。モンブランを買ってからは、只管ノートにインクを滲ませていくのが楽しみに
なりました。次に買ったのも同じモンブランでキャップだけが違うものでした。この
3本の万年筆が私の万年筆蒐集の始まりだったと思います。今もこの3本は現役
で使っています。さすがに幾度か修理はしましたが。次に後に長年使うことになっ
たのは、日本限定発売のペリカン緑縞(M400の大きさ)です。この万年筆は残念
なことに、心ない人に盗まれてしまいました。それからモンブランとペリカンを交互
に購入するようになり、今に至っています。