古の歌人たちが様々な想いを歌に載せ送った。選りすぐりの歌を集めた百人一首だ。
三十一文字に込められた想いを感じ、理解と共感できれば、この上ない文化だ。
我が国の文化を改めて文字にすることで、時代を遡ってみたい。
上から順に
貞信公
大伴家持
元良親王
素性法師
文屋康秀
文屋朝康
三十一文字に込められた想いを感じ、理解と共感できれば、この上ない文化だ。
我が国の文化を改めて文字にすることで、時代を遡ってみたい。
上から順に
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば今ひとたびの みゆき待たなむ
秋さらば見つつ偲べと 妹が植えしやどのなでしこ 咲きにけるかも
わびぬれば今はた同じ難波なる みをつくしても逢はむとぞ思ふ
今来むと言ひしばかりに長月の 有明の月を待ち出でつるかな
吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ
白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける
秋さらば見つつ偲べと 妹が植えしやどのなでしこ 咲きにけるかも
わびぬれば今はた同じ難波なる みをつくしても逢はむとぞ思ふ
今来むと言ひしばかりに長月の 有明の月を待ち出でつるかな
吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ
白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける
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