秋の夜長には、古の短歌に浸るのも良い。
三十一文字に込められた想いを感じ、共感できれば、たちまちに世界が広がる。
気に入りの万年筆をそっと紙に落とせば、何故か心が和む。
上から順に
寂蓮法師
藤原定家
西行法師
寂蓮法師
猿丸太夫
在原業平朝臣
大江千里
三十一文字に込められた想いを感じ、共感できれば、たちまちに世界が広がる。
気に入りの万年筆をそっと紙に落とせば、何故か心が和む。
上から順に
むら雨の 露もまたひぬ 真木の葉に霧立ちのぼる 秋の夕暮
見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮
心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ
寂しさは その色としもなかりけり槙立つ山の 秋の夕暮れ
奥山にもみぢふみわけ鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき
ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは

ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは







ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは

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