Leica Q  (Typ 116)

Leiva01.jpg  カメラに興味のある人なら一度は手にしてみたいと思うライカのカメラだ。ライカ京都店が祇園十二段屋さんの向かいに開店したのは、3年ほど前のことだ。祇園の一等地に店を構えるのには、金銭的なもの以上の何かがなければならない。隣にあるHUBLOT(ウブロ)時計店にしても然り。京都の「一見さんお断り」的で、少し入るのには勇気がいる。そこを訪れるのは、写真展を見に来る人とライカを買いに行く人ぐらいだろうと思う。  長年の願いだった「いつかはライカを」という夢が叶った。暖簾をくぐった時にはすでに求めるカメラを決めていた。ライカQだ。 買い求める旨を電話で告げて行ったので、早速小部屋に案内され、早速にこのカメラの説明が求めてもいないのに、およそ1時間続いた。すぐに使えるようにストラップも付けていただき、大きな箱の入った紙袋を持って店を出る時には気もそぞろだった。



kyukyodo01.jpg 私のライカでの記念すべき1枚目。
店内は、写真以上に瀟洒でかつ、リラックスできる雰囲気がある。
写真のショーケースには歴代のライカと、さらに高級なライカが飾られている。どれも勿論、今すぐ使用できるものばかりだ。私には少し手が届かない。私が探しいたライカQは真ん中のショーケースにあった。ライカでは最新のものだったからだろう。
 このモデルには、ブラックとシルバーがある。実際に見てみると、ブラックもよかった。しかし、前からライカを買うならレトロな雰囲気のあるシルバーと決めていた。このシルバーを選んだことに何の後悔もない。


kyukyodo01.jpg  今では、机の上に置いて眺めているだけでも楽しい。

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