PENSに載せたスティピュラの記事を書き加えました。本当は、ペリカンM1000の記事をもっと書こうと思っていたのですが、それには時間が掛かりすぎるので、まずはスティピュラから。私のブログは、当面の間、万年筆についての感想ばかりになりそうです。まぁ、それがこのウェブサイト・ホームページの趣旨なのですが...。

ペリカンM1000とスティピュラ万年筆エトルリア・アルターエゴをPENSにアップしました。
記事を書いてる途中、いろんな関係サイトを見ていると、綺麗なホームページに出逢います。
皆さんの万年筆に対する思いが伝わってくる記事です。自分ももっと時間をかけて記事を書こうと思います。記事にする内容だけは沢山あるのだけど、推敲してる時間がなくて・・・。



 リンク ペリカンM1000のページへ  リンク スティピュラのページへ

 アウロラ万年筆 88クラシックの記事を"PENS"にアップしました。


左の写真は自宅で写したものです。

この写真はマクロ撮影ができていますが、PENSの写真は、コンパクトカメラで写したので、うまくマクロ撮影できていません・・・。

リンク アウロラ88クラシックへ
  映画「クローズドノート」(2007年9月公開)には何本かの万年筆が登場します。
主人公の堀井香恵が万年筆店でアルバイトをしていて、そこから物語が展開される。 主演の沢尻エリカの発言が顰蹙を買いましたが、そんなことはともかく、悪人の出てこない 平和な映画でした。
  まず、堀井香恵がお父さんに買ってもらったデルタ・ドルチェビータミニと、もう一本 胸に差しているモンブラン146、復刻版のペリカントレド等々。万年筆の主人公は、 物語の中では「スウィーツ」と呼ばれる架空の万年筆ですが、実際は、中屋万年筆のシガー タイプでした。ノートに小学校の先生、真野伊吹(竹内結子)が日記を書き込んでいくシーン は見ていて楽しかった。ボルドーのインクが綺麗でした。
  監督の意向で、このノートはスタッフの女性の手で最後のページまで日記が書き綴られて いたそうです。パラパラとページをめくった時、白紙のページがあってはならないということ でした。映画のロケ地は全て京都だったので、映画に出てくるイマヰ万年筆店のロケに利用さ れた店(実際はケーキ屋さん)に行ってみました。映画の面影は全くありませんでしたが、 ここでロケが行われたことは確かめられました。


  堀井香恵のアルバイト先イマヰ万年筆店の 社長の娘、可奈子(永作博美)が「うまく万年筆を売れない」と零す堀井香恵にこう言います。

「腕だよ、腕。万年筆は高価な嗜好品だから・・・。恋愛と一緒でいきなりクライマックスを語っても だめ。ストーリーがなくっちゃ・・・。」

  蓋し名言だと思います。一本一本の万年筆にそれぞれストーリーがある。様々なトピックが ある。そんなふうに、万年筆を所有していると、何かそのストーリーの分だけ生活が豊かになる ような気がします。
  最近は、古典的で重厚な小説より、ライトノベルの売れ行きのほうがこれを凌駕しています。 古典とライトがバランスよく読まれていく世の中になれば、万年筆の良さも評価されるだろうなぁ と思います。
  恰も、ボールペンと万年筆の関係のように。





目で見る風景と写真に切り取った風景では、時に大きな違いが出ることが
あります。風景を切り取っているのですから、むしろ違いがあって当然なの
ですが。困るのは、引き伸ばし時に自分のイメージとあまりに違う時です。
「見た風景」→「シャッターを切った時のイメージ」→「実際の写真」と変化し
て、元の風景が姿を消してしまった時には、こんなふうにイメージを取り戻
すしかないのかもしれません。

万年筆: デルタ ドルチェビータ

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