Taccia Timeless Pen Collection

    - Hexagonal Pen in Metal & Wood" -

  Taccia Timeless Collection combines a six forged metal sided pen with beautiful wood grain accents. The pen comes with a six sided hexagonal shape to the pen with wood inlays. On the metal finish the inlays are either wood-like black or light brown color. On the clip of the pen we have the Taccia Logo engraved on the clip and the top of the pen is bolt shaped head, like a screw head with a slot in it for a regular screw driver.
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  On the bottom of the pen it has threads because the cap unscrews from the pen and is posted on the opposite end by screwing it onto those threads.  The new Timeless collection comes in either a brushed Gunmetal (silver) or Black ion-plating finish. Opening the cap, the German-made two-tone 18k gold nib reveals.

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  Taccia Timeless pens are heavy, sturdy and very impressive to hold and view. Each Taccia Timeless fountain pen comes in its own leather pen carrying pouch which is an added bonus included with the price of the pen.
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  Yes, I like it not only because the pen is rare in Japan and modern-and-nostalgic but also because of the pioneer spirit of the company even it is Taiwan made.

    - 伊東屋で見つけた万年筆 -

 私が、タチャの万年筆を初めて見たのは、京都伊勢丹に伊東屋が入った時(2017年9月6日)のことだ。広々としたフロアーにたくさんのショーケースがあり、万年筆の一本一本をつぶさに見ることができる。
 銀座に本拠を置く伊東屋が京都に進出してきたことには、京都にとっては、功罪相俟って大きな意味がある。河原町辺りにあった小さな文房具屋さんが大手代理店の進出によって閉店せざるを得なかったのは悲しい。それなりの付き合いがあった文房具店も今はない。
 もちろん、大きな伊東屋が京都にあるというのは、文化を無くしつつある京都にとって、「書く」という知的文化を取り戻す大きな兆しかもしれない。

 樋口一葉 「日頃へし 憂さとつらさをまれに逢ふ 今宵一夜に 言ひもつくさん」
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 大きな文房具店が京都に2つ、丸善と伊東屋があるというのは、万年筆に限らず、書くという文化の再来と言っては過言かもしれないが、少なくとも筆記具に興味を持つ人が増えるのではないだろうか。ボールペンやシャープペンシルとは違って、長い歴史を持つ万年筆への関心が高まると思う。
 日本には誇るべき毛筆の文化があり、これは重要文化財でなくとも、家の掛軸であったり、店の看板だったり馴染みがある。欧米の付けペン文化も、私は大いに尊重している。要は、歴史のある筆記具の文化に私は殊の外関心を持っているということだ。四方山話はこれくらいにして、タチャに話を戻そう。
 タチャの万年筆は、今ネットで調べた限り伊東屋でしか実物を見ることができないようだ。大手代理店も手を引いている。あまり評判がよくないようだ。しかし、私は、使い手次第だと思う。万年筆の知識と自分でペン先を調整できるか、ペンクリニックの存在を知っている人であれば、十分に所有するに値する万年筆だ。
 京都伊勢丹の伊東屋で私が試筆した時に感じたことは、まず、見かけより重いということ。実際に重い。そして、ペン先が18金で、それなりの柔らかさと「しなり」があるということだ。書く線の太さも筆圧次第で変えることができる。
 タチャと言えば、女性がデザインしたサバンナという万年筆を思い浮かべる人が多いと思う。水牛の角で作った特徴的な形の万年筆だ。私は全くサバンナには興味がなかった。一目見て、これは筆記具ではないと思った。
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 このタイムレス・コレクションは、万年筆らしい形をしている。クリップ上部のボルトのような形も軸の下のネジの条も何か愛着が持てる。買ってみて分かったことだが、箱を開けると、一本入れのペンポーチが付いていた。値段のうちだろうが、これに入れてくださいという余計なお節介もまた、楽しい。
 コンバーターにインクを入れるとフローが悪かったので、インクーフローを良くするために、少しペン先を開いた。それで問題は解決した。ペン先のあっさりしたデザインも私には嬉しい。見ていて邪魔に思わないペン先がこの万年筆の最も気に入っているところだ。そして何より、見かけ通り頑丈で、少々では潰れそうにないところも気に入っている。
 ちなみに、Tacciaはタチャでもタシャでもどちらでも良いようだ。

■ ペン先 : 18金 一部プラチナ装飾ペン先 /  文字幅 : F
■ 機構  : カートリッジ/コンバーター両用式 / キャップ / ネジ込み式
■ 仕様  : Brushed metal finish, wood inlays
■ 長さ  : 約140mm(収納時)  約/168mm(筆記時)  軸径最大:約13mmφ
■ キャップ径 : 最大:約13mmφ (クリップを除く)
■ 重さ  : キャップ装着時 約54g /  ボディのみ 約34g
■ 製造  : 台湾
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